テニス肘
円回内筋症候群
円回内筋症候群施術の流れ
円回内筋症候群
- 下記に当てはまる方はぜひ当院にご相談ください!
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- 指や手首周辺にしびれがある
- 物を持ち上げたり、腕を回すと症状が強くなる
- お箸やペンの使用が難しい
- 肘を伸ばしにくい
- 腕を内側に捻る動作に違和感がある
【目次】
円回内筋症候群に似た症状
円回内筋症候群とは
円回内筋症候群は、肘を曲げたり腕を内側に捻ったりする際に使用される腕の「円回内筋」が、デスクワークや腕を頻繁に使うスポーツなどで過度に収縮することにより、腕の正中神経が圧迫され、痛みやしびれ、筋肉の衰えなどの症状が生じる状態です。
症状が進行すると、軽い物でも持ち上げられなくなったり、お箸やペンのスムーズな使用が難しくなる可能性があるため、早期に専門機関を受診することを推奨します。
円回内筋症候群の特徴
円回内筋症候群の症状は個人差がありますが、一般的な特徴は以下の4つです。
① 痛みと不快感
症状の初期段階では、円回内筋周辺で軽度から中程度の痛みや不快感が発生します。特に円回内筋を使用した動作、例えば物を持ち上げたりねじったりする際に痛みが顕著に現れます。
② 筋肉のこりと硬直
過度な収縮により円回内筋が硬直し、筋肉にこりが生じます。
主に手首や肘の近くで感じられ、円回内筋に指圧を与えると痛みを伴います。
③ 機能障害
症状が進行すると腕を内側にひねる動作に制限を感じることがあります。これが日常生活やスポーツにおいて影響を及ぼし、物を持ったり道具を使用することが難しくなります。
症状が進むと軽い物でも持つことができなくなるケースが見られます。
④ 関連痛
進行すると円回内筋から周辺の組織に広がる痛みが生じることがあります。
これは関連痛と呼ばれ、患部だけでなく腕の周囲の筋肉や関節にも及ぶ可能性があります。
円回内筋症候群の一般的な原因
一般的な円回内筋症候群の原因は次の通りです。
・筋肉の過度な収縮と緊張
長時間同じ姿勢を続けたり、同じ動作を繰り返すことによって、円回内筋が過度に収縮し、緊張状態に陥ります。
例えば、パソコン作業や工事現場での作業、スポーツでの回内動作によって引き起こされやすくなります。
・血流の影響
過度な収縮により円回内筋が血流を妨げ、筋肉に十分な酸素や栄養が供給されなくなります。これが痛みや筋肉のこりの原因となります。
円回内筋症候群の本当の原因
従来では、円回内筋症候群はデスクワークや腕を内側に捻る動作によって、腕周辺の筋肉が収縮し神経が圧迫されることで、痛みを引き起こすと考えられていました。
しかし実際の原因は、負荷がかかりすぎた筋肉の収縮によって生じる筋肉の固まり、つまり「トリガーポイント」にあると考えられています。
筋肉への負担が蓄積されると筋肉の柔軟性が失われ、血流が滞りがちになります。血流が不足すると酸素や栄養素が筋肉に行き届かず、筋肉内に痛みの元となるトリガーポイントが発生します。
トリガーポイントには、それ自体が痛みやしびれを引き起こす場合と、トリガーポイントから離れた
場所で痛みが感じられる場合(関連痛)の2種類があります。
関連痛はトリガーポイントとは異なる場所でも痛みを発生させるため、痛みの原因が神経の圧迫と誤解されることがしばしばあります。病院に通っても症状がなかなか改善しない理由はトリガーポイントだったのかもしれません。
実際、円回内筋症候群も神経の圧迫が原因ではなく、筋肉内のトリガーポイントが引き起こしていると考えられています。
円回内筋に効果的なストレッチ
硬くなり痛みを引き起こす筋肉である、前腕を回したり、曲げたりするときに使用する筋肉(円回内筋)に効果のあるストレッチを2つ紹介いたします!
①壁を使用して行うケア
・ 壁に対して身体の側面があたるように直立します。
・ 壁側の手の親指が上になる状態で、手のひらを壁に当てます。
・ 肘を伸ばした状態で肩を前に出すようにすると、円回内筋などの前腕の筋肉が伸びます。
これを左右両方15秒×2セットを行いましょう。息を吐きながら行うことでより効果が得られます。
②道具を使わずに行うケア
(左手の場合)
・ 左手の親指・人差し指・中指を束ねて右手で持ちます。
・ 束ねて持った3本の指を反るように右手で引いて前腕の内側を伸ばしていきます。
この時、やや内側にねじるようにすると円回内筋などの前腕の筋肉により効果的になります。
このストレッチを左右両方 15秒×2セット行いましょう。肘が曲がらないように注意しながらゆっくりやってみてください。
大阪 平川接骨/針灸院の治療アプローチ
大阪 平川接骨/針灸院では、問診や検査を通じて痛みの原因を正確に特定し、対処療法ではなく根本的な治療を提供しています。
主に手技治療によって過度に収縮した筋肉をほぐし、血流を改善して痛みを緩和させていきます。手技治療では届かない深部のトリガーポイントにはハイボルトや針などを使用して施術を行います。
また再発予防のために生活習慣や姿勢の改善、適切なストレッチやトレーニングも指導いたします。
大阪 平川接骨/針灸院ではお客様お一人お一人の症状に合わせたアプローチを提供し、お客様を持続的な改善へと導きます。
円回内筋症候群に悩む方や改善が見られない方は、ぜひ一度 大阪 平川接骨/針灸院にご相談ください!
円回内筋症候群施術を受けられた患者様の声
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手のしびれが治った!
- 氏名H.M 様
- 性別男性
- 年齢60代
- 院名その他グループ院
- 症状手のしびれ・円回内筋症候群
- 治療メニューハイボルト治療
- 頂戴した声
手のしびれが治った!
ゴルフで手にしびれを感じるようになった時、広告で平川接骨院のことを知り、しびれの改善に自
身ありの言葉に誘われ、2か月の通院で快適な生活をおくれるようになりました。
しびれでお悩みの方、お勧めです。- 担当スタッフからのコメント
H.M様、お喜びの声ありがとうございます。
負担が蓄積され筋肉が硬くなるとしびれのような症状を引き起こすこともあります。
今後は症状を繰り返さない為にしっかりストレッチ等のケアやメンテナンスの治療も行なっていきましょう!
今後も痛みだけでなくお身体のことで不安な事がありましたらいつでもご相談ください!
首・肩から生じる眼精疲労にお悩みの方は是非一度、大阪 平川接骨院/針灸院にお電話ください!
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こちらの整骨院を選んで良かったです。
- 氏名Y・J 様
- 性別男性
- 年齢30代
- 院名その他グループ院
- 症状手のしびれ・円回内筋症候群
- 治療メニューハイボルト治療
- 頂戴した声
今まで通院していた所では改善が見えず、セカンドオピニオンとしてこちらの整骨院を選ばせて頂きました。
その結果、痛みの原因の箇所が違うことが分かり、適切な治療と対応をすることで改善に向かっています。
こちらの整骨院を選んで良かったです。
本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。- 担当スタッフからのコメント
Y・J様、お喜びの声ありがとうございます。
筋肉による痛みのメカニズムは、血流が悪くなることで筋肉に必要な酸素や栄養素が供給されず、さらに疲労物質も流れなくなり痛みを引き起こしてしまいます。
血流を改善させるためにストレッチや温活などの【セルフケア】を継続して行なっていきましょう!今後も痛みだけでなくお身体のことで不安な事がありましたらいつでもご相談ください!
円回内筋症候群にお悩みの方は是非一度、大阪 平川接骨院/針灸院にお電話ください!
本記事の文責
平川接骨院/針灸治療院グループ
林 宏和
経歴
- 2007年4月 平川接骨院 入社
- 2012年7月 久我の杜平川接骨院 院長
- 2018年6月 平川接骨院 本院 院長
- 2019年4月~ 人材部部長
関西で16店舗の平川整体院グループ人材部部長
業界歴15年、全国の学生採用から入社後の技術研修、教育を担当
- 柔道整復師 鍼灸師免許取得
- 体表解剖学研究会 修了
- 社内体表解剖研修 担当
- ハワイ大学人体解剖研修 修了
- 韓国大田大学人体解剖研修 修了