足根管症候群は足首の内側と踵の骨との間に足根管という足根骨と屈筋支帯という靱帯でつくられたトンネルのような通り道があり、その通り道を通る神経や血管が圧迫されることで足底の痛みやしびれなどを引き起こす症状です。
また、基本的に足の裏にしびれや痛みが出るのが特徴で、砂利の上を歩いているような異物付着感や冷えを感じる場合もあります。
安静にしていると症状が出ないこともありますが、放置しているとしびれなどによる足の感覚の衰えで捻挫などの怪我にも繋がる場合もあります。
足根管症候群
足根管症候群施術の流れ
足根管症候群
- 下記に当てはまる方はぜひ当院にご相談ください!
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- 足の裏が痛い、しびれる
- 立っていると足の裏が痛む
- 歩くと足首が痛い
- 足根管症候群と診断された
【目次】
足根管症候群とは
足根管症候群の原因
足根管には神経や血管、筋肉などが通りますが、足根管症候群の症状で一番の原因となっているのは筋肉です。
なぜ筋肉から痛みやしびれなどの症状が出現するかというと、足根管症候群により筋肉に負担がかかると筋肉は血管から酸素や栄養素をもらっているため、筋肉に酸素や栄養素が入ってこない状態が続き、その筋肉の細胞は壊死してしまいます。
その結果血流が悪くなり、その状態が続くとしびれや痛みという症状が出現します。
足根管症候群の治療法
足根管症候群の症状を取り除くためには筋肉に対して治療を行う必要があります。
足根管が圧迫される原因は外傷、変形や動脈硬化、他にも腫瘍性の病変によるもの、仕事やスポーツなどで筋肉にストレスがかかるなど、症状が出現する原因は様々です。
しかし足根管症候群の痛みやしびれのほとんどの原因が筋肉によるものです。
筋肉の治療は症状が出る足の裏以外にも治療が必要になってきます。
特に指先のしびれの原因は足の筋肉に血流が悪くなり老廃物が蓄積することでできるトリガーポイントという筋肉のしこりが痛みを引き起こしている場合が多いです。
そのため筋肉内のトリガーポイントを見つけることがとても重要です。
トリガーポイントはレントゲン検査などの画像診断や血液検査などの生理学検査では見つかりません。
実際にその場所を触って状態を確認しなくてはなりません。
そのため足根管症候群の症状でお困りの方も多いのだと思います。
平川整体院では触診や徒手検査でしびれの原因を見つけその筋肉が緩むように手技での治療や鍼治療、ハイボルト治療などを行い、筋肉内の血流を改善します。
筋肉が緩むと筋肉の柔軟性が上がるため症状が改善していきます。
足根管症候群でお悩みの方はぜひ一度平川整体院にご相談ください。
本記事の文責
平川接骨院/針灸治療院グループ
林 宏和
経歴
- 2007年4月 平川接骨院 入社
- 2012年7月 久我の杜平川接骨院 院長
- 2018年6月 平川接骨院 本院 院長
- 2019年4月~ 人材部部長
関西で16店舗の平川整体院グループ人材部部長
業界歴15年、全国の学生採用から入社後の技術研修、教育を担当
- 柔道整復師 鍼灸師免許取得
- 体表解剖学研究会 修了
- 社内体表解剖研修 担当
- ハワイ大学人体解剖研修 修了
- 韓国大田大学人体解剖研修 修了