肉離れ

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肉離れ

下記に当てはまる方はぜひ当院にご相談ください!
  • スポーツをしていて足がつった
  • ランニング中に痛みが走った
  • ブチっと音がして歩けなくなった
  • 一度痛めてから違和感が残っている
  • 何度も肉離れを繰り返している

【目次】

肉離れとは

激しい運動をした際に筋肉が強く縮む力とそれに反する過度な伸ばされる力が加わることで筋肉の繊維を傷めてしまった際に起こります。
特に陸上競技・サッカー・ラグビー・格闘技などに多いと言われています。競技に関係なく、ハムストリングス(太ももの裏)・下腿三頭筋(ふくらはぎ)・大腿四頭筋(太ももの前)に多い疾患です。
肉離れの程度によって重症度を分類します。

  • Ⅰ度損傷 筋繊維の微細損傷大きな筋繊維の損傷はありませんが、無理に伸ばされた状態、患部を押したり、ストレッチをかけたりすると痛みは出ますが、歩行などは可能です。久しぶりの運動をした翌日の筋肉痛のような感覚です。
  • Ⅱ度損傷 筋繊維の部分断裂筋肉が部分的に断裂してしまい、皮下出血(内出血)、青あざが出現します。患部をなでるとわずかにくぼみを触れることがあります。歩行が可能なこともありますが、困難になることが多いです。損傷部にストレッチをかけると、正常時に比べて明らかに柔軟性の低下を認めます。
  • Ⅲ度損傷 筋繊維の完全断裂筋肉が完全に断裂していまい、明らかな陥凹を認めます。受傷後しばらくすると多くの皮下出血が確認でき自力歩行も困難です。
    コンタクトスポーツや地震などで瓦礫の下敷きになり受傷することもあります。
    出血が多すぎると緊急の手術が必要になる場合もあります。

一般的な肉離れの治療方法

多くの場合が重症度でいうとⅠ度かⅡ度なので原則保存療法が選択されます。 特に受傷後すぐの対応が重要で損傷した部位の出血と負担を軽減するためにRICE処置を行います。

RICE処置とは

1.Rest(安静)

受傷直後は無理に動かさないことが大切です。これぐらいと思って競技を続けるとさらに悪化してしまうことがあります。患部に板や包帯で固定します。

2. Icing(冷却)

患部を氷嚢やビニール袋に氷と少量の水を入れて冷やします。体温を下げることで、患部の毛細血管が収縮して、腫れや内出血、痛みなどが抑えられます。15分~20分を目安にしっかりと冷やしてください。
冷やしすぎると凍傷になるリスクがあるので定期的に患部を観察してください。
15~20分たてば氷を外してゆっくり皮膚感覚を取り戻します。
そのあと再び氷を当てましょう。これを何度か繰り返します。

3. Compression(圧迫)

患部にタオルなどを巻いて圧迫し、腫れや内出血を最小限に抑えます。スポンジなどを間にあてるのがおすすめです。アイシングと同時に行います。強く締めすぎると血行障害が起こる可能性があります。
変色や感覚異常(しびれ)がある場合は圧迫を緩めるか一旦中止してください。

4. Elevation(挙上)

患部を心臓より高い位置に保ちます。
肉離れは特に下半身に発症することが多いので足を布団や枕の上にのせて内出血による腫れをできる限り抑えましょう。

急性期は1日~3日で落ち着きますので急性期を過ぎると患部の血流を促して老廃物を流し、新しい血液を促して損傷した筋肉の回復を図ります。

大阪平川接骨院グループの肉離れの治療法

急性期の処置を行った後は、損傷部位の血流を促すためにトリガーポイントリセット整体とハイボルト治療や針治療を組み合わせて早期回復を目指します。

特に、損傷した部位周辺はトリガーポイントのできやすい部位になりますので、しっかりとした治療をやっていくことが再発の防止にもなります。又、肉離れによって柔軟性も失われていますのでスポーツ復帰に向けた、一人一人の患者様に合わせたストレッチのやり方もお伝えします。

ぜひ一度、大阪平川接骨院グループにご相談ください。

肉離れ施術を受けられた患者様の声

    • 肉離れがだいぶ早くよくなりました!

      • 氏名馬場寛太 様
      • 性別男性
      • 年齢10代
      • 院名高槻富田
      • 症状肉離れ
      • 治療メニュートリガーポイント針治療・ハイボルト治療・トリガーポイントリセット整体®
      頂戴した声

      肉離れがだいぶ早くよくなりました!

      担当スタッフからのコメント

      馬場寛太様、お喜びの声ありがとうございます

      肉離れの原因となっていた筋肉は、【マッスルメモリー】という、状態を記憶する特徴があります。 ですので、一度硬くなってしまった筋肉へ治療を行なってもすぐに元の状態に戻りやすくなってしまいます。 痛みを再発させない為には、日々の【ストレッチ】【体操】【お身体を温めること】を意識して行なっていきましょう!

【免責事項】お客様個人の感想であり効果・効能を保証するものではありません。
林 宏和

本記事の文責
平川接骨院/針灸治療院グループ

林 宏和

経歴

  • 2007年4月 平川接骨院 入社
  • 2012年7月 久我の杜平川接骨院 院長
  • 2018年6月 平川接骨院 本院 院長
  • 2019年4月~ 人材部部長

関西で16店舗の平川整体院グループ人材部部長
業界歴15年、全国の学生採用から入社後の技術研修、教育を担当

  • 柔道整復師 鍼灸師免許取得
  • 体表解剖学研究会 修了
  • 社内体表解剖研修 担当
  • ハワイ大学人体解剖研修 修了
  • 韓国大田大学人体解剖研修 修了