オスグット病の正式名称はオスグット・シュラッター病といわれ、小学生高学年から高校生の間によく起こる膝の痛みです。
膝下の骨(脛骨粗面)の痛みを訴えることが多く、サッカーやバレーボール、陸上など膝に負担がかかるスポーツをしている学生に多く、原因は太もも前面の大腿四頭筋という膝や太ももを伸ばす筋肉の骨につく部分(付着部)でのけん引力による骨の変形や炎症です。

オスグット病の痛みの原因は大腿四頭筋に出来るトリガーポイントです。
トリガーポイントとは筋肉内にできる筋肉のしこりです。繰り返しの筋肉への負担の蓄積はトリガーポイントを発生させます。トリガーポイントはトリガーポイントがある部分だけでなく、その周りにも痛みを発生させます。(関連痛)

またトリガーポイントを発生している状態の筋肉は柔軟性が乏しく、その状態で大腿四頭筋へ繰り返しのストレスが加わると、膝の下の脛骨粗面(膝下の骨が少し出っ張っている部分)に負担がかかり、結果炎症反応や骨の変形につながります。

現状のオスグット病の一般的な治療方法は、①安静②シップの処方③アイシングです。
どれも痛みを取り除くためには重要なことですが、これらは対処療法であり、根本治療ではありません。
痛みを根本改善のためには、痛みの原因であるトリガーポイントを早期に取り除くことが非常に重要です。

高槻　平川接骨院/鍼灸治療院グループのオスグット病の治療は、まずはオスグット病の痛みの原因であるトリガーポイントを取り除きます。そのために筋肉の状態を細かく確認します。
高槻平川接骨院/鍼灸治療院グループでは、痛みの原因を正しく把握するために初診時に1時間の時間を設けています。もちろん施術時間の確保も大事ですが、最も大切なことは正しく原因を把握することです。

原因を正しく把握できないとその後の治療をどれほど行ったとしても効果が得られないためです。症状を改善させるためには、まずは正しく症状を把握すること、その上で症状を改善させる確かな技術が必要です。

高槻平川接骨院/鍼灸治療院グループでは初診時約20分の時間を設けて、問診や検査を行っているのはそのためです。
治療に関しても施術者全員が国家資格を保有し、施術現場に入るまでに約200時間の技術研修を受けたスタッフのみ現場の施術にあたります。
施術効果には自信があります。

スポーツや日常の生活での膝の痛みでお困りの方がおられましたら、高槻　平川接骨院/鍼灸治療院グループにお問い合わせください。

オスグット病で特に大切なことは、スポーツ後のケアです。
痛みの出ている部分は少なからず炎症反応も出ています。炎症が強くならないためにスポーツなどで負担がかかった後は必ずアイシングを行い、炎症を抑えるようにしてください。また、日々のストレッチなどのケアも非常に重要です。
日ごろの負担が蓄積し、筋肉の柔軟性が低下した筋肉はいずれトリガーポイントを発生させます。
日ごろからストレッチなどのケアをこまめに行い、柔軟性を確保しておくことで、痛みの出にくい筋肉をつくることは可能です。
是非参考にしてみてください。