症状に関する知識

2021.11.18

肩こりが慢性的!原因や解消する方法、予防策を詳しくご紹介

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こんにちは!大阪府高槻市「平川接骨院」柔道整復師の林です。

 

慢性的な肩こりに悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

 

肩こりが改善されない原因として、私たちの日常生活で行いがちな行動が原因になっていることも多く、解消するには普段の生活を見直すこともが重要です。

ほかにも効果的なストレッチやマッサージ、整体など解消方法は多数あります!

 

今回は肩こりが慢性的になる原因や解消方法、慢性化させないための予防方法について詳しくご紹介します。

慢性的な肩こり

 

 

慢性的な肩こりはなぜ起こる?

肩こりとは、肩の筋肉の緊張が続くことで、筋肉がこり固まった状態のことです。

 

固くなった筋肉は血管を圧迫し、血液の流れが悪くなります。

すると、筋肉をスムーズに動かすことができなくなったり、筋肉の疲労を回復させるために必要な酸素や栄養素が運ばれなくなり、だるさ・重さ・疲労感・痛みなどの肩こりの症状を感じるようになります。

 

慢性的な肩こりは常に筋肉がこり固まった状態であり、普段から肩こりの症状に悩まされるようになるのです。

 

肩こりを引き起こしている根本的な原因について知ることが、慢性的な肩こりを改善するためには重要です。

慢性的な肩こりを招く行動について、詳しくご紹介していきますね。

 

慢性肩こりの原因とは

筋肉の緊張や血流が悪くなり、肩こりが慢性化してしまう原因として、長時間の同じ姿勢、運動不足、ストレス、生活習慣の乱れなどがあります。

 

自分自身の普段の生活の仕方を照らし合わせ、原因がどこにあるのかチェックしていきましょう。

 

長時間の同じ姿勢

パソコン作業などのデスクワークやスマホ操作など、同じ姿勢を長時間を取ると首、鎖骨、肩、背中の筋肉が常に緊張するため、筋肉がこり固まってしまいます。

 

椅子に座り続ける時間が長いと、体に巡る血液の流れ自体も悪くなります。

そのため、特にデスクワークで猫背や前かがみで作業をしやすい人は注意が必要です。

 

「ストレートネック」といって、首の関節がまっすぐになってしまい血流が悪くなることもあります。

 

運動不足

運動不足が続くと、筋肉量の低下、関節可動域の低下が起こります。

 

筋肉は全身に血液を送る働きをしているため、運動をすることで全身の血行が良くなります。

そのため、筋肉量や関節可動域の低下は体の血液の流れを悪くし、慢性的な肩こりにつながるのです。

 

また、加齢とともに筋肉量や基礎代謝量は低下していきます。

運動を日常生活で取り入れることで筋肉や代謝の低下を防ぎ、肩こりを予防することにもつながりますよ。

 

ストレス

ストレスを抱えることで自律神経のバランスが乱れ、さまざまな悪影響を身体に引き起こす可能性があります。

 

特に女性は、生理や出産などホルモンバランスが変化するため、ホルモンバランスの乱れで自律神経へ悪い影響を及ぼすことがあります。

実は、自律神経が乱れたときに特に症状が現れやすいのは肩こりなんです。

 

また、気持ちがふさぐとストレス姿勢といって、猫背の姿勢になりやすく、さらに肩の血行を悪化させる恐れがあるのです。

 

生活習慣の乱れ

インスタントや加工食品、外食などが日常的になると、栄養の偏りが生まれる恐れがあります。

 

筋肉の疲労回復や作るために必要なタンパク質やビタミンなどの栄養素が不足すると、筋肉量が低下して血行が悪くなり、肩こりを引き起こしてしまいます。

 

また、不十分な睡眠時間は体も心もリラックスさせることができません。

日中の眠気によって集中が削がれ、作業が効率的に進まないなどがストレスとなり、筋肉が緊張して血行が悪化して肩こりに現れることも。

また、短い睡眠時間が続いて自律神経が乱れがちになることでも、肩こりの要因になります。

 

自分自身の普段の生活と照らし合わせて当てはまるものはありましたか?

当てはまるものがあれば、慢性的な肩こりを引き起こす恐れがあります。

 

次では、すでに慢性的になってしまった肩こりの症状を解消する対策方法についてお話しします。

肩こりのつらい症状で苦しんでいる人はぜひ取り入れてみてくださいね!

 

 

慢性的な肩こりを解消!その対策を詳しくご紹介

デスクワークやパソコン、スマホ操作などで長時間を前傾姿勢でいると、首、鎖骨、肩、背中の筋肉や関節が固まり、血行が悪くなります。

 

特に肩甲骨周りの筋肉のコリを改善するストレッチが、肩こりの症状を解消するためには有効的です。

 

また、首や背中周りも合わせてストレッチを行うことで、さらに改善が期待できるでしょう。

 

各部位ごとのストレッチ・マッサージ方法や、おすすめの解消方法についてご紹介していきます。

 

おすすめのストレッチ方法をチェック

肩甲骨、首、背中のおすすめのストレッチ方法をご紹介します。

 

肩甲骨のストレッチ

長時間の前屈みの姿勢によって、肩甲骨は外に開くようになり、動かなくなることで肩甲骨の周囲の筋肉がこり固まり、血流が悪くなります。

 

肩甲骨を回して筋肉を動かすようにしましょう。

  1. 両手を肩に乗せて、大きく円を描くように両肩を回します
  2. 反対回しも行いましょう

それぞれ3周ほど回すのを目安にしてください。

 

首のストレッチ

前屈みは首のストレートネックを引き起こし、首の血流が悪くなります。

寝る前や起きるときにベッドでもできるストレッチを行いましょう。

  1. 仰向けになり、顎を引いてから頭を持ちあげます
  2. 顎を引いたまま頭を下ろします
  3. 頭がついたら、顎を引いている力をゆるめてください

3回を目安に行いましょう。

 

背中のストレッチ

固くなった背中を動かすことで、血行が良くなります。

  1. 四つんばいになり、ゆっくりと背中を丸めて5秒姿勢をキープしてください
  2. 腰、背中、頭の順番で背中を反らしてください

3セットを目安に行いましょう。


おすすめのマッサージ方法をチェック

さらに肩甲骨や背中のコリまで感じている人には、テニスボールを使用したマッサージもおすすめです。

  1. 床の上で仰向けになり、腰と床の隙間にバスタオルを巻いておきます
  2. テニスボールを肩甲骨と背骨との間に置きます
  3. テニスボールを置いてある方の腕を大きな円を描くように、ゆっくり1分間回してください
  4. 反対周りも行いましょう
  5. 体の左半分をほぐしたら、右半分も同様に行いましょう

ボールの位置を内側や外側、上や下にずらして、痛気持ちいい程度で行いましょう。

 

生活習慣の改善点をチェック

肩こりを解消するには、肩こりを引き起こしている生活習慣の見直しが重要です。

規則正しい生活を送ることでも、肩こりを改善することにつながります。

 

栄養バランスの良い食事

筋肉の疲労回復や筋肉を作るために必要なタンパク質を含む食品(魚、肉、卵、大豆製品など)や、ビタミンB6を含む食品(豚肉、玄米など)を積極的に取りましょう。

タンパク質を筋肉につなげるためにサポートするのがビタミンB6なので、一緒に摂ることが大切です。

 

筋肉を作ることで代謝も上がり、肩周りの血行が良くなりますよ。

 

十分な睡眠

睡眠時間を十分に取ることで、副交感神経が働き、体をリラックスさせてくれます。

自律神経やホルモンバランスを整えることができるため、肩こり解消につながります。

 

睡眠は7時間程取るようにすると理想的でしょう。

 

ウォーキングなどの軽い運動

散歩や軽いウォーキングから行うようにすると良いでしょう。

体を動かすことで、筋肉の低下を防ぐことができます。

 

また、屈伸運動など体の関節を伸ばすことでも柔軟性を高めることができ、血流の流れが改善される効果が期待できます。

 

 

なかなか治らない場合はトリガーポイントリセット整体がおすすめ!

解消方法を行っているけれど良くならない、すでに慢性的な肩こりの症状が出ており今すぐに症状を解消したい、という人もいるかもしれません。

その場合は、専門的な知識や技術のある整体を受けることで症状を和らげることができます。

 

平川接骨院の「トリガーポイントリセット整体」は当院独自の施術方法で、痛みの原因となる筋肉のしこり部分を指圧することで血流が良くして痛みを解消します。

 

痛みのしこりをトリガーポイントといい、それがあることでつらい症状を引き起こしている可能性があるのです。

 

一般の整体では、痛みを軽減するためのストレッチやマッサージなどを行います。

しかし、トリガーポイントが肩こりの原因である場合、トリガーポイントを意識しないただのストレッチやマッサージでは改善することは難しい場合も。

 

トリガーポイントを見つけることは難しく、専門的な知識と技術が必要です。

当院の施術スタッフは、国家試験を持ち、施術研修を行なっているため、毎回精度の高いカウンセリングと施術技術を行えます。

 

施術自体は痛気持ちいい程度で、骨をボキボキとさせるものではないので、安心して受けることができますよ。

なかなか治らない肩こりは「トリガーポイントリセット整体」で根本的な改善を目指しましょう!

 

 

慢性的な肩こりはデメリットがたくさん!早めに対策&予防を

リラックスをする女性

慢性的な肩こりを放置しておくとさまざまなデメリットがあります。

 

主に、内臓機能の低下・便秘・顔のたるみ・集中力の低下などです。

 

肩こりの人に多い姿勢として、顎が出て背中が丸いという特徴があります。

その姿勢が続くと内臓が圧迫されて働きが鈍くなり、消化不良や胃もたれが起きやすくなってしまいます。

 

そのほか肩が内側に入る、骨盤が後ろに傾いている、膝が曲がっているなどの姿勢になっていることも多いです。

悪い姿勢が続くと腸の位置が下がって圧迫されるため、便秘が起こってしまうことに。

 

顔のたるみも同じく顎が出る姿勢が続くことで口角が下に引っ張られ、引き起こされます。

そのため、ほうれい線がくっきりする、表情の印象が変わるなどの影響が出ます。

 

また、猫背で胸が圧迫されると呼吸が浅くなり、脳に十分な酸素や行かなくなることで、集中力の低下につながることも。

 

普段できる肩こりの予防策もご紹介

冷え性などで体の血行が良くないと肩こりを起こしやすくなります。

血行を良くして代謝をアップさせることで、肩こりを予防することができるでしょう。

 

お風呂に入って体を温めたり、蒸しタオルを肩に当てて温めることで筋肉の血流を改善し、緊張を和らげる効果も期待できますよ。

 

また、水分が少ないと血液の流れが悪くなるため、水分をしっかりとるようにしましょう。

白湯などの温かい飲み物もおすすめです。

 

寒くなる冬場は体がこわばり血流が悪くなりやすいです。

新陳代謝も悪化する恐れがあるので、十分に体を温めて肩こりを予防しましょう。

 

 

慢性的な肩こりを解消するには生活の見直しが重要

慢性的な肩こりを引き起こす原因は、長時間同じ姿勢でいることによる筋肉の緊張や血流の悪さ、運動不足、ストレス、生活習慣の乱れなどがあります。

 

対策方法として、前屈みや猫背のような姿勢を取らないように意識したり、こり固まった筋肉を動かすためのストレッチやマッサージを行うことがとても重要です。

 

また、適度な運動やバランスの取れた食事、十分な睡眠を確保するなど生活を改善することでも解消することができるため、心がけていきたいですね。

 

慢性的な肩こりは日々の私たちの生活の積み重ねによって起きています。

少しずつ普段の生活を見直して行けば、改善することができるでしょう。

 

つらい肩こりの症状に悩まれている方、生活を改善してもなかなか治らない時は平川接骨院の「トリガーポイントリセット整体」をぜひ受けてみてください!

電話、メール、LINEからでも簡単にお問い合わせや予約を行うことができますよ。

一緒に根本原因から解決していきましょう!

 

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