こんにちは!大阪「平川接骨院」柔道整復師の林です。
肩こりや腰痛、冷え性やむくみに悩んではいませんか?
これらの症状は、血行不良が原因かもしれません。
血行不良は他にも様々な体の不調を引き起こすため、早めの対処が必要です。
今回は血行不良になる原因、血行不良を改善する方法、血行不良によって起こる症状について解説していきます!
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そもそも血行とは?血行不良はどうして起こる?
血行とは、体の中を血液がめぐることを言います。
血液は「酸素や栄養素を細胞へ届ける」「老廃物を排出する」「ホルモンや免疫物質を運ぶ」役割を担っているため、血行不良だと体の調子が悪くなるのです。
血行不良となる原因としては、次の4つがあります。
- 運動不足
- 乱れた食生活
- 発汗の少なさ
- ストレス
血液が心臓へ戻る時、筋肉はポンプのように働いて血液を押し流します。
しかし運動不足だと、筋力が低下したり硬くなったりして、ポンプの力が弱くなってしまうのです。
ポンプの力が弱ければ当然、血液の流れは悪くなります。
食生活が乱れていたり、発汗が少なかったりすると血行不良になるのは、血液がドロドロになるからです。
糖質や脂質を摂りすぎたり、汗をかかないからと水分補給を怠ったりすると、血液の濃度が増すため、血管内を流れるスピードが遅くなります。
また、ストレスは血管の収縮・拡張をコントロールしている自律神経を乱してしまう原因に。
ストレスによって自律神経のバランスが崩れると、血管が収縮して血行が悪くなります。
血行不良を改善する6つの方法
血液のめぐりを良くして健康を保つためには、どうすれば良いのでしょうか?
ここでは、血行を改善する方法を全部で6つご紹介します。
改善方法1.こまめな水分補給を心がける
発汗、排泄、呼吸によって、体からは常に水分が出ていきます。
水分が不足すれば、血液が濃くなってドロドロの状態に。
こまめに水分を摂って水分不足にならないよう、気をつけましょう。
お茶やコーヒーなどではなく常温の水で、起床時・運動前後・入浴前後・就寝前など細かく摂ることを心がけてくださいね。
改善方法2.食生活を見直す
血液がドロドロにならないよう、糖質や脂質、アルコールの摂りすぎに気をつけましょう。
食品添加物やジャンクフード、コレステロールにも注意です。
野菜や豆類・海藻類、魚といった食材は血行改善に効果的ですよ。
レモンなどに含まれる「クエン酸」は血行を良くする効果が期待でき、野菜に含まれる「ビタミンC」や「ビタミンE」も動脈硬化予防に効果があります。
豆類・海藻類も血流を促す効果があり、青魚に含まれる「EPA」には血液をサラサラにする効果があります。
積極的に献立に取り入れると良いでしょう。
改善方法3.運動習慣をつける
先ほど述べた通り、筋力の低下や硬化は筋肉のポンプ機能を弱めてしまいます。
運動習慣をつけて、筋力アップやこわばり防止を図りましょう。
特に第2の心臓と呼ばれる、ふくらはぎを鍛えるのがおすすめです。
改善方法4.こまめなストレッチを取り入れる
デスクワークや立ち仕事などによって長時間同じ姿勢のままでいることも、筋肉が硬くなり血行不良の原因に。
こまめにストレッチをして、体を動かすようにしましょう。
改善方法5.入浴を習慣づける
湯船につかると、体が温まって血管が広がるだけでなく、水圧によって手先や足先にたまった血液が押し流されます。
血行不良の方はシャワーではなく、お風呂へ入る習慣をつけましょう。
37~40℃程度のぬるめの温度で、15分ほどかけてゆっくり入浴すると効果的です。
改善方法6.整体やマッサージを受ける
血行を改善するためには、生活習慣を変えるだけでなく、整体やマッサージを利用するのもおすすめです。
すでに硬くなってしまった筋肉をほぐして元の状態に戻すため、血行も良くなります。
平川接骨院では「トリガーポイントリセット整体」「ピンポイント施術」「ストレッチ」の3つを組み合わせた治療を行っています。
トリガーポイントリセット整体は、筋肉のこわばりである「トリガーポイント」を解消できる平川接骨院独自の施術法です。
トリガーポイントは血管を圧迫して血行不良状態になってしまうため、解消することで改善へとつながります。
また、ピンポイント施術は「トリガーポイント針施術」と「ハイボルト施術」の2種類。
トリガーポイントリセット整体では届かない体の深部へアプローチします。
さらにストレッチによって症状の再発まで予防してくれるんですよ。
施術を行うのは、約200時間の研修などの基準をクリアしたスタッフのみ。
3つの施術と高い技術力で、血行不良による様々な体の不調を取り除きます。
気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください!
血行不良で現れる体の不調とは?当てはまったら改善を
血行不良だと、どんな不調が生じるのでしょうか?
主な症状として、肩こり・腰痛・冷え性・むくみ・眼精疲労・肌トラブルの6つをピックアップして解説します。
6つの他に、脱毛や薄毛・便秘・疲労感・生理不順といった症状にも注意してくださいね。
肩こり
デスクワークなどで長時間姿勢を変えないでいると血行不良になり、頭を支えるために首や肩の筋肉は収縮し続けます。
収縮する時間が長いと筋肉は硬くなってしまいます。
硬くなるとポンプ機能が弱まって、疲労物質などがうまく流れません。
すると筋肉が緊張状態になったり、炎症を起こしたりするため、肩こりにつながってしまいます。
腰痛
肩こりで説明した通り、筋肉は収縮する時間が長いと血行不良になり、疲労物質の蓄積により緊張や炎症を起こします。
特に腰の筋肉は立ったり歩いたりする際に大きな負担がかかるため、緊張や炎症による痛みが生じやすいのです。
冷え性
血行が悪いと毛細血管まで血液が届かないため、冷え性となります。
特に心臓から遠い手足は冷えやすい箇所です。
冷え性は放置しておくと、風邪や頭痛、下腹部の痛みが現れる可能性もあります。
むくみ
体を動かさないでいると血行不良になり、筋肉のポンプ機能が弱まって筋肉の炎症が起こります。
むくみは、この炎症によって血液の水分が血管外へ染み出し、細胞の間にたまってしまった状態なのです。
眼精疲労
眼精疲労は目の血行が悪くなることで生じます。
かすみやショボショボ感、痛みといった目の不調だけでなく、頭痛や肩こり、吐き気などの症状が見られることも。
特に長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用は目に負担をかけて、血行不良につながります。
肌トラブル
血行が悪いと、古い細胞と新しい細胞の入れ替わりに必要な、酸素や栄養素を細胞に届けられません。
その結果、シミや吹き出物、肌のごわつきといった肌トラブルが生じます。
目の下のクマも、顔に現れる血行不良のサインですよ。
血行不良は生活習慣の見直しや整体で改善を!
血液は酸素や栄養素を供給したり、老廃物を排出したりする役割を持つため、血行不良だと体の調子が悪くなります。
運動不足、乱れた食生活、発汗の少なさ、ストレスなどが血行不良の主な原因です。
血行不良の改善方法として次の6つをご紹介しました。
- こまめな水分補給を心がける
- 食生活を見直す
- 運動習慣をつける
- こまめにストレッチを取り入れる
- 入浴を習慣づける
- 整体やマッサージを利用する
肩こり、腰痛、冷え性、むくみ、眼精疲労、肌トラブルといった症状がある方は、血行不良の疑いが。
上の6つの方法を試して、症状の解消を目指しましょう!
大阪平川接骨院では、肩こりや腰痛の治療も行っております。
電話、メール、LINEから簡単にお問い合わせ・予約ができるので、お気軽にお問い合わせください!