症状に関する知識

2021.11.03

腰痛が治らない原因をチェック!危険な症状や対策もご紹介

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こんにちは!大阪府高槻市「平川接骨院」柔道整復師の林です。

 

腰痛に悩んでいる人が痛みを改善するには、まず原因を知ることが重要です。

腰痛の原因はさまざまで、腰の関節や筋肉、ストレスなどによって起こる場合や、体の病気のサインである場合もあります。

 

今回は、腰痛の原因と危険な病気の症状について解説!

腰痛を改善する対策方法についても紹介していきます。

腰痛に悩む女性

 

 

腰痛が治らない場合に考えられる原因とは

腰痛は、さまざまな病気や体と心の不調によって、痛みやしびれといった症状が腰周辺に起こります。

 

はっきりしない原因の腰痛が多く、自分自身で原因を特定することは難しいです。

 

大きく分けると日常の生活習慣や動作が原因になっている場合、病気が原因になっている場合がありますが、まずは病気以外の原因を説明していきましょう。

 

筋肉に関する腰痛

腰の筋肉には、脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)と多裂筋(たれつきん)があります。

これらは背中を支える筋肉になるため、運動不足での筋肉低下や、立ち仕事が多い人は腰の筋肉がこり固まることで痛みが起こります。

 

また、股関節から腰までをつないでいる腸腰筋(ちょうようきん)は、デスクワークなどで同じ姿勢を長時間とることが多いと筋肉がこり固まり、血流が悪くなって腰痛を起こします。

 

姿勢の悪さによる原因

姿勢が悪く、バランスが歪んでいる場合も腰痛が長引きます。

 

特に長時間座る体勢が多い方は、猫背や左右どちらかに傾いている姿勢、首が前に出ている姿勢になっていることに注意してください。

その状態が長く続くと筋肉や関節への負担が増え、いつまで経っても腰がこり固まったままで痛みも続いてしまいます。

 

ストレスによる痛みの増幅

脳には痛いはずの状況にあっても、痛みを抑制するドーパミンという脳内物質が大量に分泌されることで、痛みを軽減させながら身を守る機能があります。

 

しかし、ストレスや不安を長時間感じる状態が続くと、脳からの痛みを和らげようとする働きが低下するため、小さな痛みでも強く感じるようになってしまうのです。

それにより、なかなか腰痛が治らない…という状態になっていることもあります。

 

これらは病院で受診しても、腰痛に対して一時的な症状を和らげる対処が行われるだけで、根本的に改善をすることはできません。

 

よって腰痛を繰り返したり症状が長引くことで、「なかなか腰痛が治らない…」と感じるのです。

 

 

腰痛が治らないときに危険な症状や考えられる病気も確認!

腰痛は、病気が原因になっていることもあります。

ただの腰痛だと思って放っておくと、病気が悪くなることもあるため、原因が特定出来ない場合は早めの受診をおすすめします。

 

病気の種類に応じて、どのような症状が起こるのか見ていきましょう。

 

椎間板(ついかんばん)ヘルニア

椎間板は、背骨をつないで、骨と骨の間にあるクッションの役割をしています。

加齢や悪い姿勢によって椎間板が変形し、切れてしまうことで背骨にある神経を圧迫すると一般的には言われています。

 

20〜40歳代で発症することが多く、原因には遺伝や喫煙もあります。

遺伝は、両親の片方または祖父母がヘルニアなら同じようになりやすいということです。

喫煙については、例えば未成年から喫煙をしているとヘルニアになるリスクが高くなるといわれています。

 

背骨が曲がり、重いものを持つときに腰に負担をかけると腰や足、お尻にかけてしびれや痛みを感じる特徴があります。

 

腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

脊柱管(せきちゅうかん)とは、脳からの指令を送る神経の通り道です。

 

背骨が変形したり椎間板が膨らむことで、脊柱管が狭くなり神経が圧迫されると一般的には言われています。

60〜70歳代と高齢者で発症することが多く、原因は加齢による背骨の変形です。

 

また、搬送業など腰に負担のかかる仕事を繰り返し行ったり、肥満などでも神経が圧迫されて起こりやすくなります。

 

歩いているとき・立っているときに、足や腰にかけて痛みやしびれが出たり、背中を反らせると痛みを感じる特徴があります。

 

内臓の病気による腰痛

消化器の病気として胃・十二指腸潰瘍、胆石など、体に炎症が起こることで腰に痛みを感じる場合もあります。

 

例えば、胆石はお腹やみぞおちに痛みを感じますが、放散痛と言って腰や背中など離れた場所でも痛みを感じることがあります。

 

病院で受診した場合は、医師の診察、レントゲンやMRIなどの検査を行い、腰痛の原因である病気が見つかれば、注射や手術の治療などが始まります。

原因がはっきりしない場合は、痛み止めや湿布によって痛みを和らげる対処がされます。

 

いずれにしても気になる場合は、早めに相談をしましょう。

 

 

腰痛が治らないなら接骨院での治療が有効な場合も!

接骨院での治療

一般的な接骨院や整骨院へ行った場合、どのような動作の時に症状が現れるのか、原因をさぐりながらヒアリングをし、手技治療や電気治療、鍼治療などが行われます。

 

病院ではっきりと腰痛の原因がわからなかった人、和らげる対処方法のみで腰痛が治らないという方には、接骨院や整骨院にかかることもおすすめです。

病院の検査ではわからない、関節や筋肉の血流不足による痛みを改善する効果が期待できるからです。

 

ただし単なるマッサージなどでは、一​時的な症状の改善は得られますが、痛みの根本原因は取り除くことができません。

 

平川接骨院の「トリガーポイントリセット整体」は、痛みの原因となる筋肉のしこりや硬さである「トリガーポイント」を見つけ出し、ピンポイントでこり固まった部分改善することで、血流を良くして痛みを解消します。

これによって、元の正常な筋肉へ戻るため、根本的な原因が取り除かれます。

 

また、早く改善するための自宅や職場でもできるセルフケアについてもお伝えし、しっかりサポートしていきます。

 

施術スタッフは国家試験を持ち、施術研修を行なっているため、毎回精度の高いカウンセリング、施術を受けることが可能です。

 

治らない腰痛にお悩みの方はぜひ「トリガーポイントリセット整体」を受けて根本から改善しましょう!

 

 

腰痛の改善は治らない原因を知ることが重要

腰痛が治らない場合は、病気が原因の場合だけでなく、筋肉のこり固まりやストレスによる痛みの増幅、姿勢の歪みによる原因が考えられます。

 

病気に原因があれば、治療を行うことで痛みの症状を改善することができます。

しかし、関節や筋肉のこり固まり、ストレスが原因であれば、病院では一時的な症状を和らげる対処療法になるため、腰痛が治らないと感じることも少なくありません。

 

腰痛がなかなか治らないと悩んでいる人は、どのような原因で腰痛が起こるのかを理解しておくことが大切です。

 

また、生活習慣の改善と合わせて接骨院へ通院するということもおすすめします。

特に筋肉のしこり・固まりによる痛みを解消するのに効果的な治療を受けることができますよ。

 

大阪府高槻市の平川接骨院では、腰痛を根本から改善できる「トリガーポイントリセット整体」の施術を受けることが可能です。

電話、メール、LINEからでも簡単にお問い合わせや予約ができます。

 

腰痛がなかなか治らないと悩みを抱えている方、「トリガーポイントリセット整体」を受けてみたいという方はぜひお気軽にお問い合わせください!

 

 

この記事を書いた人

ハヤシ ヒロカズ林 宏和

<経歴>
2007年4月 平川接骨院 入社
2012年7月 久我の杜平川接骨院 院長
2018年6月 平川接骨院 本院 院長
2019年4月~ 人材部部長

関西で16店舗の平川整体院グループ人材部部長
業界歴15年、全国の学生採用から入社後の技術研修、教育を担当

・柔道整復師 鍼灸師免許取得 
・体表解剖学研究会 修了
・社内体表解剖研修 担当
・ハワイ大学人体解剖研修 修了
・韓国大田大学人体解剖研修 修了

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