整体に関する知識

2022.01.27

整体・整骨院で四十肩・五十肩は治る?早めの改善が重要な理由

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こんにちは!大阪府高槻市「平川接骨院」柔道整復師の林です。

 

皆さんは「肩の痛みが辛い」「肩がこわばって腕が上がらない」など、肩の不調にお悩みではないでしょうか。

その不調、もしかすると四十肩・五十肩かもしれません。

 

四十肩・五十肩の改善には時間がかかりますが、なるべく早く良くなるようにするには、整体・整骨院(接骨院)で治療を受けるのがおすすめです。

 

今回は、四十肩・五十肩の症状や原因、整体・整骨院での治療をおすすめする理由についてご紹介します。

肩に不調が見られる方は、ぜひご一読ください!

四十肩・五十肩

 

 

四十肩・五十肩とは?整体・整骨院で治すことは可能?

まずは、四十肩・五十肩とはどのような疾病でどのような症状を伴うのか、また整体・整骨院(接骨院)で治すことは可能なのかという点について、説明していきます。

 

四十肩・五十肩とその症状

四十肩・五十肩というのは実は俗称で、正式名称は「肩関節周囲炎」です。

肩関節周囲炎とは、筋肉や腱(けん)、靭帯(じんたい)などといった肩周りの軟部組織が炎症を起こす疾病のこと。

肩周りの組織の炎症によって、肩に痛みが出てしまうのですね。

 

肩関節周囲炎は、40代で発症した場合には四十肩、50代で発症した場合には五十肩と呼ばれますが、40代・50代以外の世代でも発症することはあります。

その主な症状を見ていきましょう。

 

◆四十肩・五十肩の主な症状

  • 肩(肩関節)の痛み
  • 肩のこわばり
  • 肩の可動範囲が制限される
  • 肩周りの感覚鈍化、張り
  • 腕の違和感

 

四十肩・五十肩の代表的な症状は、「強い痛み」と「肩の動かしにくさ」です。

症状は急に現れるのが特徴で、つり革を掴んだり髪を結ったりといった、肩を上げるちょっとした日常動作すら、困難になることもあります。

 

特に腕を持ち上げたり外側に回したりすると強い痛みを引き起こすので、注意しましょう。

 

四十肩・五十肩はレントゲンには写らない!?

肩の痛みやこわばりで整形外科に行くと、まずレントゲンを撮ることになると思います。

 

しかし、実はレントゲンに四十肩・五十肩は写りません。

レントゲンには、筋肉や靭帯などの軟部組織は写らないためです。

 

そのため、どうしても病院での診断は、レントゲンに異常が写らないことで他の病気の可能性を排除し、消去法的に「四十肩・五十肩」と判断する形になります。

 

一方、整体や整骨院(接骨院)では、問診や触診によって筋肉をはじめとした肩組織の状態を確認した上で、四十肩・五十肩の判断を行います。

柔道整復師が実際に体に触れることで、消去法的ではなく、実際の体の状態から四十肩・五十肩の判断ができます。

 

ただし、レントゲンで他の病気の可能性を排除しておくことも大切。

まずは整形外科でレントゲンを撮り、何も異常が写らなければ、整体や整骨院に来院するのが良いでしょう。

整体・整骨院では、患者様の体の状態を実際に確認しながら、四十肩・五十肩を早期改善するための治療を行っていきます。

 

四十肩・五十肩については、「四十肩・五十肩の症状とは?原因や治療方法、改善策を知っておこう」でも詳しく解説しています。

 

 

四十肩・五十肩の原因は?病期も知って早めに整体・整骨院へ

整体 診断

四十肩や五十肩に悩む方は少なくないですが、その原因は何なのでしょうか。

ここからは、四十肩・五十肩の原因と、3段階の病期について見ていきましょう。

 

四十肩・五十肩になる原因

四十肩・五十肩になる原因は、はっきりとは解明されていません。

しかし、その原因だと考えられているのは「血行不良」と「加齢」です。

 

◆血行不良

血行不良によって柔軟性が低下して硬くなった部分の筋肉(トリガーポイント)が、その場所や離れた場所に痛みを引き起こす。

 

◆加齢

加齢によって、肩周りの組織の柔軟性が低下したり変性したりして、肩周りの組織の炎症が引き起こされる。

 

四十肩・五十肩を予防するには、運動やストレッチなどで日頃からしっかりと肩を動かし、肩の筋肉の血行促進や柔軟性アップを図ることが効果的です。

 

四十肩・五十肩の病期

四十肩・五十肩の病期は、3つの段階に分けられます。

それが、「急性期(炎症期)」「慢性期(凍結期」「回復期(緩解期)」です。

 

◆急性期(炎症期)

肩周囲の組織に炎症が起こっている時期。強い痛みが出る。

肩を動かさず、安静にする必要がある。

 

◆慢性期(凍結期)

肩周囲の組織が硬くなり、肩が動かしにくい時期。肩の可動域が狭くなる。

肩の柔軟性を取り戻すためのリハビリが効果的。

 

◆回復期(緩解期)

症状が軽減されていく時期。

 

四十肩・五十肩は、病期に応じて適切な施術を受けることが大切です。

肩こりと混同したり「自然治癒するだろう」と放置したりしてしまうと、肩が思うように動かないなどといった後遺症が残ることも。

また、知らずに症状を悪化させる動きをして、さらに肩を痛めてしまう可能性もあります。

 

病期に合った適切な施術を受ければ、四十肩・五十肩の症状を緩和させることも可能です。

四十肩・五十肩は放置せず、早めに整体や整骨院で診てもらうようにしましょう。

 

 

四十肩・五十肩の整体・整骨院での治療方法とは

整体

四十肩・五十肩の病院での治療は、どうしても湿布や痛み止めの薬などといった対症療法に留まりがち。

しかし、整体・整骨院(接骨院)では、痛みやこわばりを引き起こす原因にアプローチし、根本的な不調改善を目指すことができます。

 

ここでは、当院平川接骨院の四十肩・五十肩の治療方法をご紹介します。

 

平川接骨院の四十肩・五十肩治療方法

当院では、まず問診や触診、動診をじっくり行い、筋肉に原因があると判断した場合、独自の手技治療「トリガーポイントリセット整体」で不調の原因となる筋肉にアプローチしていきます。

 

トリガーポイントリセット整体とは

血行不良によってしこりのように硬くなった筋肉(トリガーポイント)は、体に痛みやしびれを引き起こします。

トリガーポイントを正確に割り出し、取り除くための手技治療が「トリガーポイントリセット整体」。

 

「トリガーポイントリセット整体」では手技治療に加え、体の使い方の癖や食生活のアドバイスも行うことで痛みの原因を根本から改善し、「痛みが出にくい体づくり」を目指します。

 

血行不良による筋肉のトリガーポイントは、四十肩・五十肩の痛みを引き起こすと考えられる原因のひとつ。

「トリガーポイントリセット整体」でトリガーポイントを取り除けば、四十肩・五十肩の症状は緩和されます。

 

また、つらい急性期(炎症期)には早期に痛みを取り除くための「鍼治療」や「ハイボルト治療」、慢性期には「肩周りを緩める治療」や「リハビリ」と、病期に適した治療を適宜組み合わせて進めていくのも当院の治療の特徴です。

自宅でできるアイシングやリハビリの方法もしっかりレクチャーしていきます!

 

 

四十肩・五十肩の放置は危険!整体・整骨院で適切な施術を

四十肩・五十肩とは、肩周りの軟部組織が炎症を起こす肩関節周囲炎のことです。

原因は、血行不良による筋肉のこわばりや加齢による変性と考えられており、肩周りの強い痛みや動かしにくさといった症状が現れます。

 

四十肩・五十肩はレントゲンでは写らないため、病院だけでなく、整体や整骨院(接骨院)の触診で軟部組織の状態をしっかりと診てもらうことが大切。

 

四十肩・五十肩が疑われる不調があれば、決して放置はせず、整体・整骨院で適切な判断と病期に応じた施術を受けるようにしましょう。

 

肩の痛みをはじめ、体の不調にお悩みの方は、大阪高槻市の平川接骨院にご相談ください!

当院独自の「トリガーポイントリセット整体」なら、原因不明の不調にアプローチすることも可能です。

辛い不調は我慢せず、積極的な治療で早期緩和を目指しましょう。

電話、メール、LINEから簡単にお問い合わせ・予約ができるので、四十肩・五十肩による痛みでお困りの方はぜひお気軽にお問い合わせください!

 

この記事を書いた人

ハヤシ ヒロカズ林 宏和

<経歴>
2007年4月 平川接骨院 入社
2012年7月 久我の杜平川接骨院 院長
2018年6月 平川接骨院 本院 院長
2019年4月~ 人材部部長

関西で16店舗の平川整体院グループ人材部部長
業界歴15年、全国の学生採用から入社後の技術研修、教育を担当

・柔道整復師 鍼灸師免許取得 
・体表解剖学研究会 修了
・社内体表解剖研修 担当
・ハワイ大学人体解剖研修 修了
・韓国大田大学人体解剖研修 修了

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