こんにちは!大阪「平川接骨院」柔道整復師の林です。
スポーツをしている人が発症しやすい「腰椎分離症」。
整形外科などへ通ってもなかなか痛みが治まらなかったり、再発や慢性化に悩んだりしている方も多いです。
そんな腰椎分離症の痛みは整体で改善が可能です!
今回のコラムでは腰椎分離症の症状や原因、整体による治療効果などを解説します。
腰椎分離症の痛みで悩んでいる方はぜひご覧ください。
腰椎分離症とは?その症状や原因を解説
腰椎分離症とは、腰椎(腰骨)にヒビが入って周りの筋肉が刺激を受け、痛みやしびれが出る症状のこと。
スポーツなどで腰に大きな負担がかかり、腰椎が疲労骨折を起こしている状態です。
こんな症状に悩んでいる方は、腰椎分離症かもしれません。
- 身体を後ろに反らすと腰が痛い
- スポーツ中やスポーツ後に腰が痛む
- 腰、お尻、太もも外側が痛い
- お尻から足にかけてしびれがある
- 歩く、座るなどの日常生活でも痛む
腰椎分離症の主な原因は、スポーツによる腰への負担です。
背骨の関節や股関節の柔軟性が低かったり、遺伝的に腰椎が弱かったりしても負担が大きくなりがち。
とくに腰をそらす、腰をひねる、ジャンプするなどの動作が悪影響で、骨が成長中の中高生でスポーツをしている人に多く見られます。
スポーツ選手やスポーツ競技者の約30~40%は腰椎分離症を発症しているともいわれるほど。
また、腰椎分離症が悪化すると、骨が前方へずれていく「腰椎すべり症」を発症してしまうこともあり、放置は禁物です。
「腰椎分離症とは?症状や原因、治療・予防法まで詳しく!」でも腰椎分離症について詳しくご紹介していますのでぜひご覧ください。
腰椎分離症・すべり症が整体で改善できる理由は?治療方法をご紹介
整形外科など病院で受ける腰椎分離症やすべり症の一般的な治療は、コルセットで固定して安静にすること。
痛みなどの症状によっては鎮痛剤やブロック注射、湿布、温熱療法、電気療法などの対処療法や、外科手術を行うケースもあります。
腹筋や背筋を鍛えるトレーニングをして、腰を支える筋肉を強化するように指導を受けることもあるでしょう。
しかし、固定、安静や対処療法ではなかなか痛みが引かなかったり、一時的に改善したと思ってもすぐに再発して慢性化したりすることに、悩んでいる方も少なくないでしょう。
そんな長引く腰椎分離症・すべり症の痛みは、整体で改善が可能です。
大切なことは、腰の痛みの原因を正しく把握すること。
レントゲンなどで腰椎分離症(疲労骨折)を確認したからといって、それが痛みの直接的な原因ではない場合があるのです。
腰椎分離症を起こすと、腰椎はいつも以上に周りの筋肉に支えてもらう必要が出てきます。
このとき、背骨や腰骨を支えるのに重要な役割を持つ「多裂筋」に通常以上の大きな負担がかかると、痛みの原因となる筋肉内のしこり「トリガーポイント」が発生。
腰椎分離症・すべり症で起こる痛みは、疲労骨折の部分ではなく、多裂筋に発生したトリガーポイントを原因としていることが多いのです。
これではいくら疲労骨折部分を固定・安静にしていても、痛みの根本改善にはなりません。
そこで、平川接骨院の腰椎分離症・すべり症の治療では、まずは丁寧な問診と慎重な検査で痛みの原因を正確に把握。
筋肉が痛みの発生源だと判明したなら、手技や鍼、ハイボルト治療などで患部の血行を促進するなど、痛みの原因となるトリガーポイントに対して治療を行っていきます。
腰椎分離症の痛みを整体で改善!
スポーツなどの負担により腰椎にヒビ(疲労骨折)が入り、腰・お尻・足に痛みやしびれが出る腰椎分離症。
悪化すると腰椎が前方にずれる腰椎すべり症を発症してしまうケースもあります。
病院での一般的な治療は、患部をコルセットで固定・安静にし、必要に応じて鎮痛剤やブロック注射などの対処療法を行うことです。
しかし、一時的に良くなっても、痛みの再発や慢性化に悩んでいる方も少なくありません。
平川接骨院での腰椎分離症・すべり症の治療は、丁寧な問診と慎重な検査で痛みの原因を正確に把握するところからスタート。
腰椎分離症による痛みは、疲労骨折部分ではなく、腰椎分離症により通常以上の負担がかかった多裂筋に生じたトリガーポイントが原因であることが多いのです。
痛みの原因を正確に把握したうえで、それぞれに対して最善の方法で治療・施術を進めるため、つらい症状の早期改善を目指せます。
なかなか良くならない腰痛や下肢のしびれにお悩みの方は、大阪平川接骨院にご相談ください!
治療はもちろん、生活習慣のアドバイスまで、経験豊富な柔道整復師が総合的にサポートいたします。