こんにちは!大阪「平川接骨院」柔道整復師の林です。
朝起きてベッドから降りた瞬間や、長時間立った状態が続いた時、足の裏に痛みを感じることはありませんか?
その原因はもしかしたら「足底腱膜炎(足底筋膜炎)」かもしれません。
骨の異常ではないため、レントゲンでは問題がないと判断されることが多い足底腱膜炎ですが、治療をすればきちんと治ります。
そこで今回は、足底腱膜炎の症状や原因を解説するとともに、痛みの改善方法を紹介します。
足の裏の痛みが気になるという方は、ぜひチェックしてみてください。
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こんな症状があれば足底腱膜炎の可能性がある!原因は?
足底腱膜炎の改善方法を紹介する前に、まずは「足底腱膜炎」とはなにか、当てはまる症状や原因を解説します。
「足底腱膜炎(足底筋膜炎)」とは
そもそも「足底腱膜炎(そくていけんまくえん)」とは、足の底に負担がかかることにより足底腱膜(足の指の付け根〜踵部分にある腱膜)が炎症を起こし、痛みを感じてしまう疾患です。
40代以上の方の発症が多く見られますが、若い人でもヒールの高い靴や革靴を頻繁に履いたり、長時間足に負担をかけたり、日常的にスポーツをするという方の発症は珍しくありません。
足底腱膜炎の症状・見分け方
「足の裏が痛い」といっても、さまざまな症状がありますよね。
下記の場合は足底腱膜炎の疑いがあるので、ご自身の症状を確認してみてください。
<足底腱膜炎の症状>
- 踵〜土踏まず付近に痛みを感じる
- 起床時の一歩目が痛い
- 踵が地面についた瞬間に痛みを感じる
- スポーツなどの練習を開始した一歩目が痛い
このように、体重をかけ始めた瞬間に足の裏(特に踵〜土踏まず)に痛みを感じた際は、足底腱膜炎を疑いましょう。
足底腱膜炎の原因
足底腱膜炎の原因として考えられるのは、足底腱膜の硬直です。
足底腱膜は踵からアーチ状に広がっている筋膜ですが、本来は歩行時やスポーツ時に体重によってかかってしまう負担を軽くするクッションのような役割を持っています。
しかし、そのクッションの役割を持つ筋膜が硬くなると、うまく伸び縮みができずに細かくキズが入ることになります。
これが足底に痛みを感じる原因となってしまうのです。
他にも、足の指の筋力の低下や、サイズの合わない靴の使用なども原因として考えられています。
また、足の裏だけでなくふくらはぎなどの足の周辺の筋肉が原因で痛みが起こることも十分にあり得ます。
足底腱膜炎の詳しい症状や原因は「足底腱膜炎とは?症状や原因、治療法まで詳しく解説!」でも解説してますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
足底腱膜炎は整体で改善する?具体的な改善方法とは
足底腱膜炎は、薬やリハビリなどで改善することが多いです。
病院を受診した場合、一般的には非ステロイド性消炎鎮痛剤や湿布を使って炎症を抑える治療からスタートします。
基本的には安静にして、痛みを発症する原因となる長時間の歩行やスポーツを控えることが大切です。
足底腱膜炎は整体でも改善が可能
前述でご紹介した通り、ランニングやジャンプなどの足底腱膜に多くの負担をかけること以外にも、足の裏やふくらはぎの筋肉が原因で足底腱膜炎を発症することがあります。
筋肉が原因で足底腱膜炎を引き起こしている場合、整体での改善も可能です。
平川接骨院の足底腱膜炎の治療法
平川接骨院では、足底腱膜炎の原因となっている筋肉の状態を改善していくことをメインに治療に取り組みます。
腫れや熱など炎症の症状がある場合は、まずアイシングなどの標準的な治療を行います。
炎症が治ったら、痛みを引き起こしている根本の筋肉であるトリガーポイントを突き止め、このトリガーポイントに対して血流を改善する治療を行いながら痛みを取り除きます。
トリガーポイントへの治療は、鍼治療だけでなく、痛みなく筋肉深部まで電気刺激をする施術である「ハイボルト治療」も使用します。
治療だけでなく、患者様の症状に合わせた自宅でのケア方法のアドバイスや、日常生活での相談も受け付けていますので、お気軽にご相談ください!
足底腱膜炎が起きた場合は早めに対応を
「足が疲れやすくなっているから」という自己判断で足底腱膜炎を放置してしまうのは、大変危険です。
痛みを和らげようとご自身でマッサージやストレッチをしたり、過度に冷やしすぎて
しまったりすることも症状が悪化する原因となります。
足底腱膜炎が悪化すると、痛みが慢性化してしまったり歩行が困難なほど激痛が起こったりすることも十分に考えられます。
足底腱膜炎の疑いがある場合は、早めに病院や接骨院で受診するようにしましょう。
足底腱膜炎は整体で改善が可能!症状がある場合は早めに受診を
起床時や歩行時の一歩目や、スポーツを開始した瞬間など、足の裏に体重をかけ始めた瞬間に痛みを感じる場合は、「足底腱膜炎」かもしれません。
足底腱膜炎は、足の裏にある腱膜に傷が付いたり硬直したりすることにより、足底に痛みを引き起こす疾患です。
一般的には40代以上の方の発症が多いですが、足に負担がかかる生活をしている場合は若い人でも十分になりえるものです。
また、足底腱膜自体の疾患だけでなくふくらはぎなどの周辺の筋肉が原因で足底腱膜炎が引き起こされていることも多く、その場合は整体での改善も十分に見込めます。
足底腱膜炎を放置すると痛みが慢性化したり歩けないほどの激痛が起こったりすることも考えられます。
足底腱膜炎の疑いがある場合には、早めに病院や接骨院を受診するようにしましょう。
足の裏が痛むけど原因がわからない、病院に行くほどでもないけどどうしよう、とお悩みの方は、気軽に大阪平川接骨院にご相談ください!
治療はもちろん、生活習慣のアドバイスまで、経験豊富な柔道整復師が総合的にサポートいたします。