整体に関する知識

2021.12.23

腱鞘炎を整体で改善!どう効果がある?原因から治療方法まで詳しく解説

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こんにちは!大阪府高槻市「平川接骨院」柔道整復師の林です。

 

腱鞘炎は日常生活で手の使いすぎることによって起こります。

そのため、手を休めることで腱鞘炎の症状を和らげることができます。

しかし、安静にしても症状が続いたり、常に安静にしておくことが難しかったりすることもあり、なかなか症状が改善しないという方も多いのではないでしょうか。

安心してください!

腱鞘炎による辛い症状は、整体などいくつかの方法で改善することができますよ。

 

今回は整体で腱鞘炎がどのような改善効果がありどのように治療していくのか、また、自分での改善方法も含めて詳しく解説します。

手のツボ

 

 

腱鞘炎とは?その症状や原因からチェック 

腱鞘炎は、指にある腱と腱鞘が摩擦が生じて炎症が起きる症状。

主に手や指を使いすぎることが原因です。

 

腱鞘炎の症状として、初期症状は指の関節が動かしにくく、動かした時の違和感や軽度の痛みがあります。

さらに悪化すると、手首や指に腫れや強い痛みを伴います。

 

腱鞘炎の治療方法は、症状や重症度などによって変わってきます。

次で詳しく治療方法についてご説明していきますので、参考にしてくださいね。

 

 

整体で改善できる腱鞘炎の症状とは?その方法や効果を解説!

腱鞘炎にお悩みの方の多くの人は、関節が動かしにくさや痛みを訴えます。

 

先述の通り、腱鞘炎は指にある腱と腱鞘が摩擦が生じて炎症が起きる症状ですが、整体で腱鞘炎を改善する際は、関節の緊張による手首や指の周りの筋肉の硬直に焦点をあてます。

 

腱鞘炎になると、硬くなった筋肉は収縮していまい、その部位に痛みを起こすようになります。

さらに、それに伴って血行不良も招き、血行が悪いことによって痛みの炎症を和らげるために必要な栄養素が運ばれなくなるため、症状はなかなか改善されません。

 

そのため、整体ではこのような症状から凝り固まった筋肉を柔らかくし、柔軟性を上げることで腱鞘炎を改善に導いていきます。

 

整体で改善できる腱鞘炎の症状

整体では、筋肉に関する症状を改善します。

 

例えば、手首や指を動かす時のしびれや痛み、指のこわばり、曲げ伸ばしができないという症状が挙げられます。

また、手首や指だけでなく、腕や肩へも痛みや凝りを感じることも少なくありません。

 

これらの症状は、筋肉の緊張や硬直が原因です。

スポーツ、パソコンやスマホの使いすぎで手を酷使することで起きると言われています。

 

一般的に整体は、症状を一度で完治させる療法ではなく、筋肉の緊張や硬直をほぐすことで自然治癒を促すのが目的です。

筋肉の凝りの部分だけを見るのではなく、体全身を見て施術を行います。

そうすることで、筋肉の緊張や硬さを緩め、痛みや可動域の改善に繋がります。




腱鞘炎の詳しい症状や原因については「​​​​腱鞘炎とは?症状や原因をチェックして早めの治療を!」で解説しています。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

腱鞘炎を改善するための施術方法と効果

一般的な接骨院での治療には、手技による筋膜の歪みの修正や電気治療などがあります。

平川接骨院では、改善するために2つの治療方法があります。

 

1つ目は、固くなり痛みを起こしている筋肉を緩め、柔軟性を高めるために行う「トリガーポイントリセット整体」です。

トリガーポイントとは、痛みや痺れを発生させる筋肉が凝り固まった部位のこと。

その部位を熟練したスタッフが見つけ、筋肉を緩める施術を行います。

すると筋肉が柔軟になることで血行が良くなったり、筋肉とつながっている腱の滑走性も改善したりすることで、手や手首が動かしやすくなります。

 

2つ目は、電気刺激を与える「ハイボルト治療」です。

筋肉の奥深くへ刺激を与えるため、筋肉の奥の痛みの緩和に大変有効です。

 

電気刺激は与えることで、痛みを感じる速さよりも電気刺激の方が早く脳へ伝わるため、脳が一時的に痛みを感じなくなります。

続けていくことで徐々に筋肉の痛みを感じづらくなり、痛みの長期化を防ぎます。

 

手や腕には多くの筋肉が集まっています。

その筋肉から痛みの原因となる筋肉が凝り固まっている部位を見つけることは難しいです。

そのため、トリガーポイントリセット整体の施術やハイボトル治療を行うことで、痛みを根本から改善する効果が期待できますよ。

 

 

腱鞘炎を整体以外で改善する方法も確認

腱鞘炎の改善方法として、整体を行う以外には自分自身でできる方法や病院で受けられる治療方法があります。

初期症状であれば自分自身で改善することも可能ですが、強い痛みや腫れといった重い症状がある場合は、病院での治療を考える必要があります。

 

自分でできる改善策とは

セルフケアで対処できるのは、腱鞘炎の初期症状である指の関節が動かしにくいという場合や、動かした時に違和感があったり、軽度の痛みがあったりする場合です。

改善方法として、まずは安静にすることが最も症状を改善するためには効果的!

仕事や家事などで安静にしておくことが難しい時は、こまめに手を休める時間を設けるように心がけてください。

 

また、ストレッチを行うこともおすすめです。

指や手首のストレッチを行うことで、関節や筋肉が固まるのを防ぎ、血行の流れを良くしてくれます。

 

病院での治療方法とは

病院へ受診を必要とする腱鞘炎の症状は、腫れや激痛といった重度の場合です。

 

病院では激痛や腫れには鎮痛効果のある飲み薬や湿布、クリームなどの薬を処方されます。

使用することで、炎症が緩和され症状が薄れます。

 

鎮痛剤でも楽にならない場合は、炎症を起こしている部位にステロイド剤を注射をします

注射後は2〜3週間以内に症状が改善し、3カ月から半年は効果が持続すると言われています。

 

再発を繰り返す場合は、炎症が起きている腱鞘を切開する手術を行うことも。

手術を行えば炎症が取り除かれるので、同じ部位で再発することはありません。

 

改善方法や予防方法については「​​​​腱鞘炎とは?症状や原因をチェックして早めの治療を!」でさらに詳しくご紹介しています。

気になる方はチェックしてみてくださいね。

 

 

凝り固まった筋肉による腱鞘炎の痛みには整体が効果的

 

腱鞘炎は手を使いすぎることによって起こるため、誰もがなりやすい病気です。

腱鞘炎の症状として手の動かしづらさや痛みなどがあります。

しかし、この痛みは炎症によるものだけではなく、凝り固まった筋肉によって痛みを引き起こしていることも。

 

そんな時は、整体が大変効果的です。

痛みの発生源である凝り固まった筋肉を柔らげて柔軟性を上げることで血行が良くなり、痛みを改善することができます。

 

また、筋である腱も滑りやすくなることで、手をスムーズに動かしやすくなりますよ。

 

病院へ行っても症状が解消しない、病院へ行くまでもないと感じている方は整体での施術をぜひ試してみてください。



大阪府高槻市の平川接骨院では確かな知識と技術で、痛みの原因となる筋肉を正しく捉えて施術します。それによって筋肉の柔軟性を高め、腱鞘炎による症状を改善することが可能です。

腱鞘炎の痛みでお困りの方は、トリガーポイントリセット整体やハイボトル治療についてぜひお気軽にお問い合わせください!

 

この記事を書いた人

ハヤシ ヒロカズ林 宏和

<経歴>
2007年4月 平川接骨院 入社
2012年7月 久我の杜平川接骨院 院長
2018年6月 平川接骨院 本院 院長
2019年4月~ 人材部部長

関西で16店舗の平川整体院グループ人材部部長
業界歴15年、全国の学生採用から入社後の技術研修、教育を担当

・柔道整復師 鍼灸師免許取得 
・体表解剖学研究会 修了
・社内体表解剖研修 担当
・ハワイ大学人体解剖研修 修了
・韓国大田大学人体解剖研修 修了

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