鍼に関する知識

2022.05.07

鍼で腰椎分離症を改善!症状や原因、治療方法をご紹介

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こんにちは!大阪府高槻市「平川接骨院」柔道整復師の林です。

 

腰椎分離症で腰の痛みや足のしびれに悩まされているという方は少なくないです。

病院で治療をして痛みが改善しても、再発を繰り返したり慢性化してしまったという方もいらっしゃいます。

腰椎分離症の改善には、痛みの原因をしっかり把握して原因に対する正しいアプローチが必要です。

 

そこで今回のコラムでは、腰椎分離症の原因や症状を踏まえて、鍼による改善効果をご紹介。

その腰の痛みは腰椎分離症かも? 長引く腰の痛みで悩んでいる方はぜひご覧ください。

腰椎分離症

 

 

腰椎分離症とはどんな状態?その原因もチェック!

腰椎分離症とは、腰椎が疲労骨折を起こして分離している状態。

それにより周囲の筋肉が刺激され、痛みを生じます。

体をうしろに反らせたり、横に曲げたり、長時間の立ち仕事などで腰痛を感じるでしょう。

 

腰椎分離症は必ずしも強い痛みを感じるとは限らず、無症状だったり多少の違和感程度の場合もあったりと、症状の度合いはさまざま。

しかし、痛みがない、または少ないからといって腰椎分離症を放置して悪化してしまうと、腰椎が前方にずれる「腰椎すべり症」を発症してしまうこともあるので注意が必要です。

腰椎すべり症を発症すると、長時間の立ち仕事が困難になったり、腰の痛みに加えて足のしびれが生じたりと、日常生活が困難になってしまうことも。

 

腰椎分離症の原因

腰椎分離症の原因となるのは、スポーツなどによる腰への負担です。

とくにバレーボールやバドミントンのような腰をそらす動作の多いスポーツは負担が大きく、体が成長途中である10代で激しいスポーツをやっている人に多くみられる傾向があります。

そのときは痛みを感じていなくても、大人になってから腰痛で病院を受診し、レントゲンで腰椎分離症が見つかるということも少なくありません。

腰椎分離症はスポーツ競技者の約30~40%、スポーツをしていない方でも約5%にみられるといわれています。


腰椎すべり症の症状や原因、予防法については「腰椎分離症とは?症状や原因、治療・予防法まで詳しく!」でも詳しくご紹介していますのでぜひご覧ください。

 

 

腰椎分離症・すべり症は鍼で改善可能!理由や治療方法を解説

腰椎分離症や腰椎すべり症の腰痛で病院を受診した場合、一般的な治療は以下のようなものになります。

  • 患部をコルセットで固定する
  • 疲労骨折が治癒するまで安静にする
  • 鎮痛剤や神経ブロック注射などで痛みへ対処
  • 重症の場合は腰椎を固定する外科手術を行う
  • ストレッチや腹筋で腰を支える筋肉を強化

 

腰椎分離症・すべり症はレントゲンやCT検査などで診断ができますから、確定診断があれば少なくとも2〜3カ月は固定と安静の指示が出るでしょう。

 

しかし、一般的な治療では「固定していても痛みがなかなか改善しない」「一時的に痛みが改善したと思ってもまたすぐに再発してしまう」という方も多いです。

 

腰椎分離症・すべり症の腰痛を鍼で改善

繰り返す腰痛分離症の痛みに長年苦しんでいるという方は、鍼治療で痛みの改善に取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

実は、腰椎分離症の患部は腰椎(腰骨)ですが、その痛みには骨以外の原因が潜んでることが多いのです。

腰椎の疲労骨折が直接的な原因なら、痛みの場所は腰の骨がある背骨真ん中部分のピンポイントになるはず。

しかし、腰椎分離症で長年の痛みを抱える方は、腰骨の右側・左側、さらに体を反らせるなど腰を動かしたときに痛みを感じる方が多く、これは背骨の横にある「多裂筋」という筋肉に痛みの原因(トリガーポイント)があることを物語っています。

 

平川接骨院では、問診や触診、動診などたっぷり時間をかけて検査を行い、痛みの原因を正しく把握!

そのうえで、原因に対して適切なアプローチを行います。

 

平川接骨院のトリガーポイント針治療は、痛みの原因であるトリガーポイントに対して鍼施術を行う治療法です。

平川治療院が創業から45年にわたって取り組んできた筋肉への治療方法を鍼治療へ応用した、独自メニュー。

 

鍼がトリガーポイントへピンポイントで直接届くので、最小限の刺激で高い効果を発揮します。

痛みの原因であるトリガーポイントそのものを内部から刺激して、筋内部の血流を効率的に改善。

痛みの根本原因にアプローチすることで、腰椎分離症・すべり症による腰痛の改善を目指します。

 

鍼灸の国家資格はもちろん、資格取得後も研修や現場でしっかりと経験を積んだ経験豊富な施術者が、手技施術で正確に原因部を探ってから治療を行っています!

 

 

腰椎分離症を鍼で改善! 痛みの原因に直接アプローチ

腰椎分離症とは、腰椎が疲労骨折を起こして分離してしまっている状態。

スポーツなどで腰に大きな負担がかかったことにより発症するケースが多いです。

腰椎分離症を発症すると腰やお尻、足に痛みやしびれが生じます。

 

整形外科などの病院で受ける腰椎分離症の一般的な治療はコルセットによる固定と疲労骨折が治癒するまでの安静ですが、一時的に痛みが改善しても再発や慢性化に悩んでいる方も少なくありません。

 

痛みの原因となるトリガーポイントが筋肉にある場合、鍼施術によって痛みの原因に直接アプローチすることで、痛みの根本改善が可能です。

経験豊富な施術者が痛みの原因を正確に把握し、最善の方法で施術・治療を進め、つらい症状の早期改善を目指します。

 

なかなか良くならない腰痛や下肢のしびれにお悩みの方は、大阪府高槻市の平川接骨院にご相談ください!

治療はもちろん、生活習慣のアドバイスまで、経験豊富な柔道整復師が総合的にサポートいたします。

 

この記事を書いた人

ハヤシ ヒロカズ林 宏和

<経歴>
2007年4月 平川接骨院 入社
2012年7月 久我の杜平川接骨院 院長
2018年6月 平川接骨院 本院 院長
2019年4月~ 人材部部長

関西で16店舗の平川整体院グループ人材部部長
業界歴15年、全国の学生採用から入社後の技術研修、教育を担当

・柔道整復師 鍼灸師免許取得 
・体表解剖学研究会 修了
・社内体表解剖研修 担当
・ハワイ大学人体解剖研修 修了
・韓国大田大学人体解剖研修 修了

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